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プーケット日記 -ダイビングとタイの生活-
初めて来たプーケットでのダイビング、食事、タイ語、買い物…興味を持ったことを、いっぱい伝えたいです。
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アンコールワットを満喫したわたしは、予定を早めてバンコクへ戻ることに。
変更できるチケットで良かった~、と思いながら、
前日町なかで拾ったトゥクトゥクの運転手を待つ・・・と、もう来てる!
時間より早く、来てる・・・!!
こういうことも、あるんだ。ちょっとびっくり。
遅れて当然だと思ってたのに(^^)

前日、アンコール・トムに行く約束したバイタクは、
30分遅れた上に、バイクが壊れたらしく宿の前で修理はじめて、
しかも理由分からず運転手が変わって、
その上、途中で携帯電話を忘れたとか言って引き返したのに
(こうやって書いてみるとひどいな)

すばらしい! と思って外に出ると、
「急用ができたから、弟に代わる」
・・・。
ああそう。きっともっとお金になる客を見つけたのね、遺跡に行くとか・・・。
それで、空港の送りくらい英語ができなくてもいいだろってことで、
交替したわけね・・・。なんだか手に取るように状況が読めるわ・・・。

まあ、いいや。
ともかく気のいいおじちゃんに交代! 空港へGO~。

シェムリアップ空港は、小さいけれどきれい。
カフェもコンビニも薬局も入ってる。
近くても国際線だし、、と思って2時間前に着いたら、
まだまだまだまだ、、、だった・・・早すぎたか・・・

まあ、茶でもしようか・・・。
一応荷物のチェックインができないかと思って
カウンターに行ってみると、
ひとつ前の便がまだ空いてるから、それに乗るかと聞かれた。
英語で話してて、パスポート見せたら、突然日本語になってびっくりした。
ありゃ。お姉さん、日本人!! うわあ、カンボジアの空港に日本人スタッフだ!
(名札見たら日本の名前だった!)
え、ラッキー♪ 乗る乗る! いいの? もうすぐ出発なのにー。

ルンルンチェックイン!
さーて出発~!! 空港税はカードでお支払。
金属探知機も通って~、、

ここで、問題が。

手荷物が。

ダイビング用品です。レギュレーターです。空気吸うのに大切な器材です。
大切な仕事道具です。壊れたら命にかかわる、大切な器材です。
なので手荷物・・・にしてるんだけど、
ひっかかった(初めてだよ!)

開けて見せて、と言われて、鞄の中のレギュを取り出す・・・。
ナニコレと言われて、ダイビング器材、と答えるも、検査官は不審顔。
ええええええ??? マジですか!
手に取ったり、眺めたり。
「空気のタンクにつないで、ここから息を吸うんだよ!」
と説明しても、納得せず、他の人を呼ぶ。
その人がまた他の人を呼ぶ。その人がまた別の人を・・・。

regulator
ひとつ言います。
これは武器じゃない(T_T)






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バイクタクシーに乗って、アンコール・ワットへ。
天気も上々、風をきって走る走る~!楽しい!

アンコール・ワット
昨日は朝一で、今日は午後。
アンコール・ワット遺跡群の中で、
ワットだけ西向きに建てられてるんだって。
だから午後のほうが明るいの。


野猿西楼門から伸びる参道は約350m。
道の脇から、ひょっこり、おさる。のざる。
手にカエルを持っている…。
よく見ると干からびているので、食べるんじゃなくて、
お気に入りのおもちゃなのかも?



女神のレリーフ
デヴァターの浮彫。
風景ばかり撮ってしまうけれど、
彫刻も素敵なアンコール遺跡。







お気に入りの場所へ!

中央祠堂中央祠堂。一番上の写真の、
三つ見える塔の部分。
中央に一番大きい尖塔、
周囲に正方形に回廊が張り巡らされて、
四隅にまた塔。


ここに、登る…
急な階段
階段の下から。
有り得ない急勾配だーね。
上で子供が鬼ごっこしてる。
ちょ、、あぶっ、走るなあっ!
跳ぶんも禁止ー!!!
親じゃなくても心臓にくる…



太陽を背にこんな中で、ひたすら自由。
壁にもたれかかって足を投げ出し、
思考は飛んで飛んで彼方へ。

青いなァ。
意識は揺れて、夢の中へ。

高みから望む遺跡
遺跡で昼寝。
邯鄲の夢へ。
千年の昔、誰かもここで夢を見たんだろうか。
この回廊を王が歩いたんだろうか。
この広場を何万の戦士が埋めつくし、鬨の声が。



そう考えるだけで、一日ここでぼうっとしていられる。
贅沢だなあ。来て良かった。
また来ることがあったら、きっとここに登ろう。
そしてまた昼寝をするんだ。

アンコール・ワットより。

ラピュタです。大好きな。

12世紀、ジャヤヴァルマン7世が、
お母さんを弔うために建立した仏教寺院。
東西1km、南北600m。広い。
自然侵食をそのままに、保存してあるお寺です。

taprohm
木の幹に枝に根に侵食され、
ジャングルに飲み込まれそうな、
タ・プローム。古老の梵天。



タ・プローム
榕樹、ガジュマルの木。
根が発達して大木を支えるこの木は、
遺跡をも崩し、同時に支えています。
「バルス!」
と、唱えてみたくなります。


巨大ガジュマル
感動するくらい、高くてがっしり。
木の左下に、わたくし。
根の間にすっぽり入ってしまう163cm。






朝早く出発して、人が来る前に行ったら、ほんと気持ちよかった。
ぼんやり森林浴していたら、団体客で溢れてしまって、残念…。
遺跡が見えないくらい、人なの(T_T)

個人で行く人は、どの遺跡も、激早起きして行くのがマル!!
ひとりで超満喫。朝のほうが涼しいし、最高です。

祠の中から
祠の中から見上げると、空。
ここで、自分の胸を叩いてみて。
ぼわーん・・・
って、反響するんです。



スポアン
木を真下から見上げて。
高いなあ。
青いなあ。
何百年生きてるんだろう。
ずっと、見ていたんだろうなあ。
これからも、見ていくのかなあ…


タ・プロームは、滅びという言葉がよく似合う。
けれど、この木。ずっと生きてるのね。
何百年という、わたしには得られない時間でも、
彼らには瞬く間なのかもしれないけれど。

宿でひとやすみ、夕方タクシーのおじさんと待ち合わせ、
プノン・バケンへ夕日を見に行きました。

空、お天気雨。







phnom bakheng

ヤショヴァルマン1世の建築。
アンコールワットより200年以上前。
タクシーのおじさん曰く、夕日を見る以外に、何も面白くない場所。
でも夕日を見るには最高の場所。

最近の日の入りは6時半から7時。
よく調べずに行ったら、甘かった。いや~、歩く歩く。
標高が60m程度と言っても、迂回路は結構長い。
スニーカー必須です。

象タクシーありマス。
上りは30ドルくらいだったかな、下りのほうが安い。
ちょっと乗りたかったんだけれども、
わたしが到着した時、象さんはみんな出払っていて、
順番待ちの列ができてました。
待っていて日が沈んでしまったら悲しいので、
ハイキング気分で山登り開始!

木立の間を抜けて、マイナスイオン~♪とか浴びながら
ルンルン気分で歩いていたけれど、
結構汗かきました。途中から、足が、のろくなる・・・
わきばらが、、
しまった、、わたし、もやしっ子だった・・・

到着!
ここの階段も急。
ピラミッド型の建物をよじ登ります…
ここの階段が、またすごいんだ。
そう、両手をも使ってよじ登る…
やっぱりスニーカー必須。
足が丈夫でないと、キツいです。






プノン・バケンと子僧君たち
主祠堂。
橙色の僧衣を纏ったこどもたち。
どうやら、ガイドです。
日本人の観光客を連れていました。
本物のお坊さんかどうかは不明。




残念ながら、曇り空。
沈んでいく太陽が雲に隠れて、帰る人続出。
もったいないなあ。
雲に隠れたって、夕日はきれいなのに。
プノン・バケンの夕日
祠堂と、人と。
キラキラしてて、きれい。





夕焼け
沈んでいきます。
塔の向こうに。





夕陽がくっきり
地平線に落ちかかる頃、雲が切れて、
金色の太陽が姿を現しました。
歓声。



Angkor Thom
アンコール・ワットより、アンコール・トムの方がずっと大きい。
アンコールワット寺院の北、ジャヤバルマン7世が作った、
城砦都市遺跡。
一辺3kmもある城壁と、東西南北の門。

ここで有名なのは、トムの中央、バイヨン寺院
・・・顔なんです。
anchor tom
東西南北、巨大な顔。
四面塔という。
迫力すぎてアップで撮れなかった。

 

 bayon
でこぼこ、あれ全部、塔。
四面塔。
ぜんぶ顔。
・・・ちょっと、怖い。
すみませんどうしてもアシュラマンなんです。



東西南北を見据えた仏の顔の塔。
世界すべてが平和でありますように。
そんな願いがこめられた、寺院でした。

すばらしい建築物。ここではあまり長くいなかったけれど。
上の写真みたいに、外から眺めるのは、綺麗だと思った。
狭いから、かな。逃げ場がないの。
人でごった返していて、なんだか苦しかった。
早朝に行かないと、大変暑いです。

象のテラス。Terrace of the Elephant
わたしはガイドをつけなかったので、
地図を見ながら、あちこち気ままに歩く。
王宮を抜けて、そろそろライ王と象のテラスなんだけれどなあ、
どこがどう象なんだろう?
そう思いながら、テラスの上を歩いている自分。
やっぱりガイドつけるべきだったかなあ、とぼやいてテラスを降りて、
やっとわかった。
Terrace  of the Elephant
象だ・・・!

テラスの側面が、ぜんぶ象の彫刻!!
これは、わからないよ、
上を歩いてちゃ・・・




ぐる~っと周りを歩くと、面白い。
しかし、この日差しはしんどい・・・
やけに一日長いな、と思ったら朝5時から遺跡にいたんだった。
もう、疲れたよう!!

アンコール・ワットという遺跡は、たくさんの遺跡群から成っている。
アンコール・ワットはそのひとつ。東西1500メートル、南北1300メートル。
12世紀、スールヤバルマン2世の手でヒンズー寺院として建てられ、
王の死後は霊廟に、そして仏教寺院に変わった。
中央の祠堂には大きくて深い、深い、穴。
王の遺体が収められた、穴。

アンコール・ワット正面
正面より。
空と雲と遺跡。
青色だけ抽出して撮ったら、
前を歩くおじさんの帽子が
鮮やかに青い。



anchor wat
中央に建つ祠。
わたしは、ここが気に入った








anchor wat 中央
ので、登ってみた。
見た目ほぼ絶壁の階段。
看板がある。
「climb at your own risk」
登るんなら、自分の責任でね!
ということだ。ケガしても知らんぞ、と。


この写真を撮りながら、
「アンコールに死す」
なんてタイトルがふと浮かんだ。あほか!冷や汗出る。
「アンコール・ワット殺人事件-遺跡に潜む殺意、千年の墓に隠されたトリック!」
脳内で絶賛放映中。2時間ドラマ。土ワイ。または火サス。

ともかく、半ば本気で、、誰も、後ろに、いないよね・・・?と振り返る。
今押されたら、お亡くなりになる。まちがいない。
カメラを握る手のひらに汗。
そのくらい高いし、階段は階段と言いかねるほど急で、
段は足の裏の半分の幅しかない。
「アンコールに死す」。なんか聞いたことあるな?
あ、「ナイルに死す」だ。エジプト行く時に読んだ・・・遺跡ちがいです。

団体の観光客をやりすごすと、静かで、気持ちいい。
とても青色の濃い空に高く、鳥が飛んで、太陽はとても暑いのだけれど、
風がとても涼しくて、遠くから、遺跡に響く人の微かな声と、足音と、
千年前に作られた王の墓と。

明日もここに来ようかな、と、ぼんやり思った。

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プロフィール
HN:
Sayoko
性別:
女性
趣味:
最近購入したカメラの試し撮り!
自己紹介:
タイは初めて来ました!
プーケット島は山があって、海があって、素敵な街。
食べ物も美味しいし、タイの人たちは親切で、快適な毎日です。
大好きなダイビングをしつつ、のんびり、たのしく、生活していきたいです。
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