忍者ブログ
プーケット日記 -ダイビングとタイの生活-
初めて来たプーケットでのダイビング、食事、タイ語、買い物…興味を持ったことを、いっぱい伝えたいです。
[121] [120] [119] [118] [116] [115] [114] [117] [113] [110] [112
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アンコール・ワットという遺跡は、たくさんの遺跡群から成っている。
アンコール・ワットはそのひとつ。東西1500メートル、南北1300メートル。
12世紀、スールヤバルマン2世の手でヒンズー寺院として建てられ、
王の死後は霊廟に、そして仏教寺院に変わった。
中央の祠堂には大きくて深い、深い、穴。
王の遺体が収められた、穴。

アンコール・ワット正面
正面より。
空と雲と遺跡。
青色だけ抽出して撮ったら、
前を歩くおじさんの帽子が
鮮やかに青い。



anchor wat
中央に建つ祠。
わたしは、ここが気に入った








anchor wat 中央
ので、登ってみた。
見た目ほぼ絶壁の階段。
看板がある。
「climb at your own risk」
登るんなら、自分の責任でね!
ということだ。ケガしても知らんぞ、と。


この写真を撮りながら、
「アンコールに死す」
なんてタイトルがふと浮かんだ。あほか!冷や汗出る。
「アンコール・ワット殺人事件-遺跡に潜む殺意、千年の墓に隠されたトリック!」
脳内で絶賛放映中。2時間ドラマ。土ワイ。または火サス。

ともかく、半ば本気で、、誰も、後ろに、いないよね・・・?と振り返る。
今押されたら、お亡くなりになる。まちがいない。
カメラを握る手のひらに汗。
そのくらい高いし、階段は階段と言いかねるほど急で、
段は足の裏の半分の幅しかない。
「アンコールに死す」。なんか聞いたことあるな?
あ、「ナイルに死す」だ。エジプト行く時に読んだ・・・遺跡ちがいです。

団体の観光客をやりすごすと、静かで、気持ちいい。
とても青色の濃い空に高く、鳥が飛んで、太陽はとても暑いのだけれど、
風がとても涼しくて、遠くから、遺跡に響く人の微かな声と、足音と、
千年前に作られた王の墓と。

明日もここに来ようかな、と、ぼんやり思った。

PR
[121][120][119][118][116][115][114][117][113][110][112]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
プロフィール
HN:
Sayoko
性別:
女性
趣味:
最近購入したカメラの試し撮り!
自己紹介:
タイは初めて来ました!
プーケット島は山があって、海があって、素敵な街。
食べ物も美味しいし、タイの人たちは親切で、快適な毎日です。
大好きなダイビングをしつつ、のんびり、たのしく、生活していきたいです。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
  忍者ブログ | [PR]